Hey!Say!JUMP 9人の最後の日に

9人としての時間が終わるんだね。

いよいよ、「本当に」8人のHey!Say!JUMPになるんだね。

今日という日に今までの思いをきれいにしまっておきたくて書いてるんだけど、何から話そうかなぁっていうところ。うーん……

 

私がJUMPを好きになったのは2012年の2月くらい。でも出会い自体はもっと前。

JUMPに興味が無かった時からちゃおっ娘だった私はもっと昔から知らない間に出会っていた。小学校で何も知らずにDreams come trueを踊っていたのは今でも鮮明に覚えているし、今でもその時の振りで踊れる気がする。

だから出会ったときには10人だったんだけど、好きになった時には9人になっていたんだよね。

 

私が見てきたJUMPはずっと9人だった。

当たり前に圭人くんがいた。

 

初めてJUMPに会った日に一番に手を振ってくれた圭人くん。

制作開放席だったから端っこで、幕の横からメンバーが見えたんだよね。

その時、一番最初に圭人くんが私のいるブロックに手を振ってくれた。

初参戦で開演すぐ、しかも幕が落ちて登場する前、一番最初に手を振ってくれたことが忘れられなくて。本当に嬉しかったなぁ。

 

初めてロミジュリを生で聞いた日。最初で最後のケイティを見た日。

一度だけだったけど、ケイティが見られたのは本当に幸せだったなぁ。忘れられない。

もう見られないのはすごく寂しいけど、見られるときに現場に入れてよかった。

 

バクステ5列目くらいのスタンドで目の前で歌って踊る姿が見られた日。

本当に嬉しかった。あの光景がずっと目に焼き付いて離れない。

あの景色は絶対に忘れられないし、忘れたくない。

 

最後に圭人くんに会った日。

有岡くんしか見ていなかった日。最後になるなんて予想もしていなかった。

後悔はないと言ったら嘘になる。目に焼き付けておけばよかったのかなぁ。

 

留学を発表した日。

あんまり実感なかったなぁ。覚えているのは、その日、Twitterがざわざわしていたこと。鯖落ちのせいでFC動画が見られなくて何度も再読み込みしたこと。その時、掛け持ちしているNEWSにもいろいろあってジャニーズから気持ちが離れていて2次元に沸きまくっていてどんな心持でいたらいいのか分からないけどショックで何を言ったらいいのか分からなかったこと。

だけど、有岡くんが応援していたから応援しようと思ったこと。あんなに優しい動画を見せられて受け入れないという選択氏は無かったこと。

 

その後、空港まで圭人を見送りに行った有岡くんの話を聞いた時には胸がいっぱいになったなぁ。

 

卒業の発表の日。

なんで本人から報告ないんだろうって思ってた。もしかして、帰国して復帰発表と一緒に発表するのかなんていう期待をしていた。まぁ、その期待は見事に破られるんだけど。

 

圭人の口から卒業を聞いた日。多分私の中であの時がどん底だったんだと思う。

圭人の口から告げられた「もうしばらくアメリカで頑張りたい」という言葉。私は理解が出来なかった。活動休止を延長するのか、活動しながら演技を勉強するのか、ただ単に帰ってこられないだけで、その口実なのか、何もわからなかった。

 

それを全部理解したのって、やぶぺだったんだよね。

圭人は優しいから、オブラートに包みすぎてしまったんだと思うけど、やっと理解できたのが他のメンバーからの言葉だったことがショックで仕方なかった。

その後もそのことに触れるメンバーも少ないし、FC向けの案内はあの動画だけ。

事務所発表もなし。正直、不安しかなかったんだよなぁ。

 

脱退するんじゃないか。退所するんじゃないか。解散するんじゃないか。

15周年、ちゃんと迎えられるのか。

この時にもしかしたらどこか覚悟していたのかもしれない。

 

そして迎えた脱退発表。

掛け持ちの自担、加藤さんに会いに行くために夜行バスに乗る直前に知ってしまった。

良かったんだか悪かったんだか分からないけど、その時にツイキャスでだいぶしゃべらせてもらって気持ちが整理できたのありがたかった。

あんまりショックは受けていなかったし、思ったよりへこんでなかった。

それが卒業発表のあの日、ある程度の覚悟ができていたからなのか、これまで私が見せてもらった景色に絶大な信頼があるからなのか、その両方か。

 

そして迎えた最後の日。

UMPを聞いた時は、「あれ?意外と泣かずに見れるかもしれない」と思ったけど、そう簡単にはいかなかった。

ファンファーレで涙腺が崩壊した。

圭人くんの歌声が聞こえたことが、9人の歌声が聞こえたことが嬉しくて。

嗚咽するくらい泣いた。

 

久々に見た圭人くんは、歌がめちゃくちゃ上手くなってて、声が通るようになってて、ダンスも上手くなってて。

 

「初めの頃、圭人くんがダンスが出来ないということで簡単な振りになっていた」とか

「圭人くんがついていくために必死になって努力した」そんな話は幾度となく語られてきたように記憶している。

そんな圭人くんが、本当に上手に踊るんだもん。この2年半の成果が見られたことが嬉しくてもっと泣いた。

 

最後のステージになってしまったことは惜しいけど、本当にとんでもなく素敵なステージだった。いいものを見せてくれてありがとう。

 

色々と語ってきたけど、9人は私の青春そのものです。

出会って10年と少し。一緒に歩けて良かった。本当にありがとう。

 

これからは私はJUMPを中心に、圭人くんの活躍も応援していこうと思っています。

私が願うことはただ一つと言いたいけど、いくつかあるんだよね。

強欲でごめんね。

だけど一番の願いは、JUMPにも、圭人くんにも「脱退しなくても出来たよね」なんて思わせないでね。ということ。

圭人くんは圭人くんの道でしかできないことを、JUMPはJUMPの道でしか出来ないことを、沢山見せてほしい。

もちろん、たまに交わることも嬉しいけど、それぞれの道で幸せになろうね。

それぞれの道で、大きくなろうね。これからの活躍を楽しみにしています。

 

0924まった涙で花が咲き、でっかい花火が打ちあがりますように。

JUMPと圭人に幸あれ