バーチャルとリアルが繋がる瞬間-にじフェス2023レポ-

にじフェス2023!お疲れ様でした~!!!

去年に引き続き、にじフェス参戦してきました~!!!

ほんっとうに楽しかった。最高。

土曜日は普通に仕事なので;;日曜日だけの参戦でしたが、本当に楽しかった。

 

にじフェス、去年も思ったけど、ライバーもリスナーも生きてるんだなって。

普段、画面越しにしかライバーの顔を見ることは無いし、私たちは文字を送るだけの存在だからいつもはあんまり実感がわかないけど、会場でライバーに直接ペンライトを振って、ライバーがそれに反応してくれたりとか、普段同じコメ欄にいるかもしれないリスナーが一緒の会場にいて、存在してるんだって思うと、なんか感慨深い。

 

インスタに書いた感想に近いんだけど、にじフェスって繋がりを実感できる場所なんだよね。

 
 
 
 
 
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ライバーとはどんなに頑張っても、一生かかっても直接出会うことは叶わない。

でも、どこかでは繋がっている存在。

普段は、画面越しに配信や動画を見て、コメントを送るとか、Twitterを見るとか、そういう繋がりで、ただインターネットだけの関係。でも、こうしてにじフェスに行くと、落書きを通してライバーの温度感が感じられたり、直接ペンラを振って反応してくれたり、一つの"繋がり"が見えて、それがすごく好きで。

普段、交わることの無い2つの世界が交わる瞬間がにじフェスなんだなぁって。

そして、その2つの世界が交わるっていうのが、ライバーとリスナーの繋がりの話だけじゃなくて、リスナー同士の繋がりの話でもあって。普段、同じ配信を見てる人、同じコメ欄にいる人たちも生きてるんだなって。みんなにじさんじが好きで、それぞれに推しがいて、そんな人たちが会場に集まっていて。なんかすごい感情になったんだよね。

全国から集まってきて、みんなでその場で共有できるっていう感じがすごく良かった。人が多すぎて大変だった、とも言えるけど、みんな好きな物、見たいものが同じで、共有してる感じもして楽しかった。

帰る時、なんかよくわからんけど泣きそうだったし。みんな帰ってくんだなって思ったら本当に泣きそうになってた。意味が分からない。

 

ライバーもリスナーも生きてて、みんなでお祭りに参加出来て本当に楽しかったな。

閉会式後、一番最初に出た言葉が「楽しかったぁ~~~~!!!!」だったんだもん。本当に最高のお祭りでした。

 

ここからは中身の話をしようかな。

まず、入場までの時間がなかなか大変で、めっちゃ並んだ。本当に前乗りしてよかった。新幹線で朝向かってたら普通にステージ間に合わなかった。そして、ライバーシールは黄色!大好きな山神のクラスで嬉しかった。

山神のシールを貼り、会場へ。山神目当てでまっすぐにガーデンステージに向かう。本当にごめんなんだけど、IDDのステージだと勘違いしてて、カミナリが出てきたとき間違えたのかなって思ってた。ごめんね。

ナリちゃん、めっちゃ可愛かった。最高だった。そして、とわらいのダンス。本当に可愛くてかっこよくて最高で、本当に山神を愛した。

去年は、ガーデンとカフェ両方ともベンチがあって、座って見れてたけど今年はオールスタンディングになったんだね。でもそっちの方がいっぱい入れていいのかもしれない。それでも入りきらないのえぐかったけど。

その後、カフェステージで長尾を見ようと思ったけど、遠すぎて何もわからず断念。

去年は、ガーデンステージの時間はカフェステージでガーデンステージを中継してたし、その逆もしかり。今年もそうかと思ったけど、今年は中継なしで……めしょ……そこは去年の方が良かったかもしれないなって思ったとこ。でも、ばるつのMVが流れたりしてそれを現地で見れたのも良かった説はある。諸説あり。

衣装展示へ。去年の衣装展示、規模が小さすぎて展示も少なかったからあんまり期待してなかったけど、今年の衣装展示マジでよかった。Fantasiaの衣装も全員分展示してくれてて、見れてよかった。共通衣装だけど、ライバーそれぞれにそのライバーならではのモチーフとか、いろんな特徴があって、共通してる衣装でまとまりがありつつもそれぞれに個性があってすごく良かった。

物販。さっきまでフリー入場だったのに!って思いながら整理券を取得。欲しかったもの大体買えてよかった。ランダムは基本買わない主義なので、アクスタとか、クリアファイルとか、色々買えてよかった。大好きな明那のキービジュのアクスタ、本当に買えて嬉しかった。山神のFocus onも買えたし大満足。

ROF-MAOの行脚。めっちゃ大変だった。得点もらえたしSDかわいかったしストーリーもみれたし良かった。

7次元生徒会。大人気ライバーさんすぎて落選。立見してました。6人のわちゃわちゃを生で見れて嬉しかったし、明那が楽しそうな姿を見られて嬉しかった。

その後、落書きとかサインのために練り歩いてると明那のアナウンス。ボイス枝さんで笑ったけど、聞けて良かった。明那、これからもよろしくね。配信ずっと待ってるよ。明那のうるせえ配信が好きだよ!

閉会式。一日を振り返りながら、楽しかったねっていう気持ちを共有できた。楽しかった、ありがとうって思いながらJK組を見てました。お祭りが終わってしまう寂しさもあったけど、それよりも今日一日楽しかったねっていう気持ちでにじフェスを終えました。

美術部の展示とかも行きたかったけど人が多くて断念したし、落書きも多すぎて見きれてないし、心残りが無いとは言えないけど、でも楽しかったから全部オッケー!っていう気持ちで会場を後にする。

そして、みんなそれぞれ帰っていくんだよね。楽しかった文化祭が終わり、日常に戻っていく。でも、こうしていろんな体験をした後の日常ってちょっと特別な日常になっていて。

大好きなツイートがあるんだけど、

去年のにじフェスが終わった後のオリバーのツイート。

本当にこれで、今年もこんな感情になってる。

少しだけ楽しい日常。それを積み重ねてまた行きたいね。

 

次のにじフェスを楽しみにまた日常がんばろう。

いつまで推しているのかわからないから約束なんてないけど、また次も好きだったらまた行きたいな。去年も今年も入場券のみだったから、今度こそ何か当てたいね。

アーカイブも残ってるし、また色々見ながら振り返りながら、配信を見ながら日常を送りつつ、次回を楽しみに頑張ろう……!!!

 

思い出の写真たち↓

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NEWS EXPO感想-あらゆる可能性があった。だけどわたしはこの場所を選んだ。

NEWS 20th Anniversary Tour2023 NEWS EXPO

完走おめでとうございます!!!

猛暑の中スタートしたのに最終日にはコートを着るような寒さになっているし、初日と最終日では彼らを取り巻く状況が大きく変わっていて。長期間のツアーお疲れ様でした!

私は、福井2日目と名古屋2日目、それぞれ昼公演に行かせてもらって、本当にたくさんの思い出ができて、最高なツアー。ありがとう!!

 

私は本当に今EXPOロスで、もう一度入りたい気持ちとこの気持ちを抱き締めてずっと浸っていたい気持ちが葛藤してるし、NEWSの世界に触れてすごく胸がいっぱいになっていて。NEWSに対するクソデカ感情でこの記事ができた。

 

NEWSが、「今」「この状況で」「NEWSを選んだという運命」を語り、「自分がNEWSであること」を宣言するNEWS EXPOというライブをやったことってすごく大きな意味がある気がして。

事務所の問題が大きくなって、向かい風を受けて、それでも自分たちはアイドルで、NEWSである運命を選んできたし、これからもNEWSであることを宣言することって、ファンにとっても安心するし、分からないけど本人たちもNEWSでいることを実感できて、すごく大切な瞬間、大きな意味を持つライブだったんじゃないかなって思う。分からないけど。

20年間いろんなことがあって、私が見てきたのはほんの少しだけど、たぶん沢山の壁もあったし、沢山の傷もあるし、それでもこの運命を選んでくれた3人に本当にありがとうって言いたいし、尊敬してる。

そして今、現在進行形で向かい風だし、大変な状況だけど、そんな中でもNEWSを続ける決断をしてくれて、「僕たちがNEWS」って示してくれるライブをしてくれたの、本当に感謝してる。

NEWSありがとう。

 

このツアー中、私の中でも本当に色んな感情が動いた。

大好きなものがどんどん壊されていく、大切な場所がめちゃくちゃにされていく感じがずっとしていた。

苦しかったし、怖かった。

今後どうなってしまうんだろう、みたいな不安も、大好きな場所が否定されるような苦しさも、悔しさも、いっぱいあった。

その不安も苦しさも全て抱えたまま福井へ向かったのは記憶に新しい。

 

でも、会場に入ると、目の前には大好きな彼らがいて、今までと同じ優しくて暖かい大好きな場所があった。彼らは不安な気持ちも受け止めてくれて、「日常生活を頑張って、NEWSのライブに来て、楽しんでくれればそれでいい」って言ってくれた。あの場所に行って、あの言葉を聞けて、本当に気持ちが軽くなった。

そして、自担から「俺と同じくらい頑張れ」って言われてまじで頑張れて、名古屋までの約2ヶ月すごいいっぱい頑張れた。

卒業のための論文に追われる毎日なんだけど、一文字も書けてなかった福井から、名古屋に行くまでに論文の進捗が2/3くらいになって、指導も受けられて。加藤さんのおかげで頑張れたよ。ありがとう。

そして、論文の指導も受け迎えた名古屋。もう不安はなかった。ただ、「楽しい」感情しかなかった。

福井で安心できたし、別会場のレポを見て加藤さんが必死で笑かしにきてたりとか、彼らがみんな安心させよう、元気づけようっていろんな言葉で、方法で伝えてくれたのが伝わってきて、それですごく安心できた。もちろん、色んなことを考えちゃったし、もやもやもしたけど、NEWSのあの言葉があったから耐えれたよ。

 

こうやって日常を頑張ったうえで、名古屋で楽しめたのって、福井で言われた、「日常生活を頑張って、NEWSのエンタメを楽しめばいい」を言葉の通り実現できたってことで。なんか、わたしの中でも2公演が繋がって、本当にいいツアーだった。

 

小山さんがマジトーンになった時本当に怖くて泣きかけたけど、何事も無くてよかった。コヤマスが相互になってよかった。

だめだ、楽しかったのとあのシーンで他がほとんど飛んでる。

 

NEWSのライブに行くと、毎回圧倒される。

気迫に圧倒されて、歌声に圧倒されて、一旦放心状態になる。

この高揚感が好きだ。

NEWSのライブに行くと、毎回力をもらえる。

URを歌って帰ると、なんか本当に力が湧いてきて頑張れる。

大好きで大切な場所。

 

あらゆる可能性があった。

だけど私はこの運命を選んだ。

NEWSについていくって選んだんだよな。

出会ったあの日と、3人になったあの日。

 

こんなことを思い出してると、STORYの時の記事を読み返したくなってきた。

miyu7jn-me.hatenablog.com

めちゃめちゃ懐かしいんだけどww

 

この温かくて安心できる場所に行きたくて、NEWSを追い始めた。その後一旦離れたけどもう一回推して。

その後の今。本当にこの運命を選んでよかったって思うし、選ぶのは必然だったんだと思う。

 

読み返してて思った。STORYが終わったあと、私も走り出して状況も変わった。

あの頃には大学生だったのに、その数か月後には入試に合格し、今は院生として経験を積んでるとこ。

着実に、私も進んでる。あの時に立てた誓い、叶ってるよ。これからも頑張るね。

 

私の中で、NEWSは「居場所」で、この空間が大好き。

この、「愛してるだけの国」が好きで好きで仕方ない。

この場所が安心できる場所だし、色んな世界を見せてくれる場所。さらに、力をもらえる場所で、いろんなことを頑張れる場所。NEWSのところにいると、アイデンティティが確立されてく気がして、大切な場所。

これからも好きでいたいな。

 

常に言っていることだけど、自担にも私にも永遠なんてないから、もしかしたら次のツアーの時にはもういないかもしれない、という気持ちは常に抱いていて。

それでもずっと好きでいたい気持ちは常にあって、その2つがずっと葛藤してる。

私自身、来年どういう生活をしているのか全く分からないけど、好きでいられる生活ができるように頑張るよ。

 

あらゆる可能性があったし、これからもあらゆる可能性がある。

胸を張って、「だけど私はこの運命を選んだ」って言っていきたいって思えるライブだった。

頑張って運命を選んでいこう。

加藤さんに言われた通り、幸せになるし、幸せを手放さないように選んでいこう。

 

そしてその先でまたNEWSに会いにいこう。

 

きっとこれからもNEWSが好き。これからも一緒に生きていきたいって思えたライブだった。

NEWSまたね!次を楽しみにがんばろ!

 

とか言いつつ、もうすぐ東京ドーム!!

東京ドームも楽しみ!それまでまた8人分頑張ります!

 

 

余談

こうやって浸っていたらグッズを買い忘れた

ポスター、絶対買おうと思ってたのに……悔しい

その分東京ドームのグッズを買おう!

ジャニーズで10年以上生きてきたおたくがにじさんじに落ちた話でもしようか

シゲの舞台感想も上げたいのに、今書きたい書くべきネタが出てきてしまった。

 

事の発端はこちらのツイート

https://twitter.com/Fuwa_Minato/status/1525794210699681794?s=20&t=xTd_PYQ6xhj64igd2BewNw

 

不破湊が山田涼介とCR出るってよ!!!!(大声)

 

このツイートを見た瞬間叫んだよね。

 

私は、過去のブログでも書いた通り10年以上ジャニーズを推し、特に有岡くんを好きになって10年を過ぎたようなおたく。歴マウントじゃないんだけど、10年一緒に過ごしてきた自担ってすごいよね。

 

本題。

2022年の3月、私はにじさんじの沼に落ちました。

まぁ、かなり慎重で、オープンな場所であんまり名前は出してなかったと思う。

でも、落ちてしまったんだよね。

 

事の発端は2021年8月?

山田涼介が葛葉とスタヌさんとVCCに出たのを見た日。ジャニーズのゲーム配信は初で、物珍しさもあって見ていた。この日まで、VTuberと呼ばれる人たちのこと、正直偏見があったし、苦手だった。

「言葉遣い汚なそう」「下ネタ多そう」「性的消費えぐそう」とかに始まり、どう森オタクだったから「好きでもないのにあつ森を利用して人気を集めてお金稼いでる人」とか山田コラボの時は「人気にあやかりたいだけでしょ」とか思ってた。

ジャニーズがYouTubeクリエイターのような、ファンとの距離が近い人と絡むのが苦手だった。手越がジャニーズをやめてファンとの距離が近くなった瞬間、どんどん落ちていってしまった、会見でもファンの声が届かないほどになってしまったのがトラウマなのかもしれない。

 

苦手とかそんなこと思って食わず嫌いをして本当にすみませんでした。

 

見てると、アイドルとしての山田を尊重してくれて、売名しようみたいな感じもなく、話す内容もゴシップを聞き出そうみたいな嫌な感じも全くせず、忖度とかもなくただ仲良くゲームをして仲良く話していてとてもとても嬉しかったし、見ていて楽しかった。

本当に、楽しかった。

偏見も苦手意識もを取っ払ってくれたのがVCCのコラボで、そこから沼に突っ込んでいくんだけどね。

 

それから3ヶ月後。

声優の流れで、bintrollを推していて、かるてっとの「壺」耐久配信を視聴。その後、上手い人の動画を見てみたい&へびで嘆く配信を見たくて鈴原るるさんの切り抜きと甲斐田の配信を見た。

面白過ぎたし、これが配信者......ってなって、今まで見てきたコンテンツと違い過ぎて新鮮だった。

先に甲斐田を見た気がするので、絶望感がなくてがっかりした後、落ちてしまった鈴原さんの言葉が出ない感じは私の求めてきたコンテンツで嬉しかった。

 

見たもの

youtu.be

youtu.be

 

そして、甲斐田晴は葛葉とコラボしたことがあることを知った。

 

その後、忙しくてあまり追えていなかったうちにドーム公演があり。リアタイは出来てなかったんだけど、チャンピオン試合だけはしっかり見た。

そこでかなかなに出会い......かなかなダウン後、山田をシールドで守ってるところすごく好き。

 

ここからの流れは早かった。

ライブが中止になってジャニーズを追う気力がなくなったこともあり

葛葉と叶の流れでくろのわを見る。

甲斐田の流れでROF-MAOを見る。

(今思えば、どっちもジャニオタほいほいコンテンツ?)

 

このままROF-MAOにハマるのかなと思ったら、3Dお披露目反応切り抜きから何が起こってるのか分からなかったのと、葛葉が歌っているのとで不破湊の3Dお披露目を見に行ってしまう。

本編を通して見てもよくわからなかったけど、これまでの流れから葛葉とのライブシーンをずっと見ていた。

youtu.be

そうしているうちに、いつの間にかふわぐさの1・2・3をリピするようになり、明那が気になり出し、アーカイブとか配信とかめちゃめちゃ見るようになり、ちょうど記念日が近くて配信頻度も上がってたから勢いで推し始めた。

そして、V最協、ふわぐさライブを経て今に至るんだけど、こうしてみると沼ってどこにあるか分からないね。

 

葛葉が、偏見を取っ払ってくれなかったら、推しが壺配信してなかったら、甲斐田や鈴原さんが壺配信を楽しんでなかったら、不破湊3Dを見に行くきっかけがなかったら、ふわぐさが存在していなかったら、3Dで明那と一緒に歌っていなかったら、にじさんじに落ちることは無かったと思う。

偏見からの奇跡的な沼落ちを果たしたと思ってる。

あんなに偏見まみれだったおたくが、今では色んなライバーさんのゲーム、雑談、ピアノ、ASMR、大量に巡回してんだもん。こわいこわい。

 

ジャニーズで生きてきたから、この供給頻度にびっくりだし、投げ銭とかブーストとかいろんな文化の違いにカルチャーショック受けてたりもするけど、推したいときに推したいだけ好きなように推せる文化っていうのがすごく好き。その日を逃したらもうないってことがないんだもん。嬉しい。

 

出会ってくれてありがとうね。これからよろしく。

ちなみに、有岡くんと明那は似てるらしい。自然の摂理

2012.10.3-2021.11.11

気が付けば、10年近くの年月が過ぎた。

 

2012年秋

中学生だった私の日課は、毎日、ジャニーズに関する情報を、iPadで調べることだった。

親から、1日1時間までiPadの使用を許可され、その1時間の中で、中学生の知識だけで必死で情報を探していた。

 

そんな中、とても気になる記事を見つけた。

 

「関西ジャニーズJr.がMCのレギュラー番組がスタート」

 

多分こんな見出しだったと思う。当時は今のようにJr.の露出が多いわけではなかったし、まして関西。革命だと思った。

当時、私は現在のジャニーズWEST重岡大毅が好きで、もしかしてしげがレギュラーかもしれないという期待もあって、記事を開いたこと、今でも覚えている。そして、知っている名前が一つもなくて、ぽかんとしたことも併せて覚えている。

 

しかし、「見ない」という選択肢はなかったらしい。

ちょうど、ジャニーズJr.を推してみたかったんだと思う。ジャニヲタって、絶対にその時期はあるよね(?)

 

そして、それが私にとっての青春であり、伝説になる。

 

10月3日

迎えた初回放送日。

水曜日の深夜なんて、中学生がリアタイできるわけもなく。次の日に学校が終わってから録画で見た。

その時の感想は、正直あまりはっきり覚えているわけではない。レギュラー番組の嬉しさと、年下のJr.がいる驚きと、テレビの画面から伝わってくる緊張とぎこちなさだけは覚えている。

 

10月31日

前週に新メンバーの予告があり、未だに重岡大毅を期待していた。

しかし、オープニングで出てきたのは知らないJr.で、期待した分なんか複雑な気持ちになった。

しかし、その新メンバーを入れた6人が、10年近く思い続けるグループになるのである。

 

向井康二金内柊真、新メンバーの平野紫耀の3人で「Kin Kan(King of 関西)」

永瀬廉、大西流星西畑大吾の3人で「なにわ皇子

2ユニットを合わせて、「なにきん」と呼ばれる、大好きな6人である。

 

その後、番組はどんどん面白くなった。

バイク川崎バイクさんゲスト回の「バリ・壁」とか、エリンギプール事件とか、強烈に覚えている。金内が平野の通訳し始めたのも最高に面白かった。金内とじーこでお兄さんしてるのを見ていてすごく頼もしかったし、年下のなにわ皇子をいじるKinKan好きだったなぁ。

流星はずっと可愛かったし、廉と流星で末っ子感出してくるのもえげつなく好きだった。大吾がなにわ皇子のお兄さんみたいになってたの今思えばすごかったな。初回から憧れの勝利くんに会いに行った流星、まじで今考えてもすごい。

まいジャニコンサート回では6人でデビューの夢を語り、質問回では、6人で揃って「幸せです!!!」と答えた姿も印象深い。

ジャニーズWESTのデビューの時に、お手紙読みながら泣いてしまうメンバーも良かったな。関西Jr.の雰囲気の良さが伝わってきたし、何よりも、6人でデビューの夢を再確認してくれたのが嬉しかった。

そのデビューで関西Jr.が大きく変化してしまったわけだけど、でも、これから関西Jr.を引っ張っていくって言葉にする6人がとてもかっこよかった。なにきんにとっての、一つの節目。

 

しかし、なにきんに様々なタイミングがあるように、私にも人生の節目はある。

その一つ。高校入試。

そのタイミングで、ジャニーズから離れていった。まいジャニも少クラも見なくなった。その後、まいジャニに戻ることはなかったが、頭の中にはずっとなにきんがいた。たまに気になって調べたり。

 

そんな中、金内が退所して、美容師に転向した。それでも5人でデビューを信じて疑わなかった私って、健気というのかなんというのか。6人のデビューが叶わずで悲しかったけど、5人ならと信じていた。

そして、これを皮切りにMr.King vs Mr.Princeの結成で平野と永瀬が上京。それでも、東京から関西にいいものをいっぱい持って帰って還元してくれると信じてやまなかった。今思えば、なんて都合の良い妄想だろう。彼らはそのままデビューした。

 

彼らのデビュー発表の日。悲しい涙を流したのは鮮明に覚えている。悲しくてやりきれなかった。正式に、なにきんが自然消滅した日。デビューは受け入れられなかった。今でも受け入れられていない。東京でデビューしたという事実に未だについていけていない。もちろん、今の2人やグループ、ファンの方を否定するつもりは一切ないが、私はいまだにその事実についていけていない。

 

向井のSnow Man加入についても同様に、未だその事実についていけていない。リークされた日、そんなの嘘だと信じていた。Snow Manという完成された6人組に今更加入もないだろうとか、関西も軌道に乗ってきてこれからなのにとか、何かと理由をつけて否定しようとしたが、現実はそううまくいくものではなかった。

 

私は生粋のなにきん信者だったんだろう。

なにきんが好きで好きで仕方なかったんだろう。

離れたとしても、ずっといるものだと思っていたのだろう。

だからこそ、ちょっとずつ解体されていく姿を見るのが辛かったのだろう。

私の思い出の場所が、ちょっとずつ、ちょっとずつ、壊されていくのが、悲しかったのだろう。

 

6人でデビューする姿、見てみたかったなぁなんて今でも思う。思ったところで叶うわけではないし、もう見られないのは分かっている。それでも、パラレルワールドで、もし6人でデビューする世界線があるのなら見てみたいと今でも思ったりする。

 

でもそううまくいかないのが現実で。だけど、もう、前を向きたいとも思う。

ずっとなにきんに固執するんじゃなくて、今の6人の幸せを願いたい気持ちにもなっている。

 

なにわ男子のデビュー発表の瞬間の表情を見て「あぁ。応援してきてよかった。」と喜びも悲しみも全てが報われたような感覚になった。

なにわ男子最後のYouTubeで、今度は「関西Jr.を引っ張っていく」という後輩からのメッセージを受け取る側になった大西畑を見た瞬間には、嬉しさと誇らしさとエモさと色々な感情で胸がいっぱいになった。

 

色々な姿を見るうちに、もう、亡霊は卒業して未来を見ていたいと思うようになった。

時間はかかるかもしれない。でも、なにきんはずっと私の心の中にあるし、それを忘れない限り、なにきんは永久に不滅だと思う。

 

なにきんは本当に最高のユニットだった。きっと、私にとって、こんな風に思えるJr.ってもう現れないと思う。かけがえのない大切な存在になったんだと思う。

 

なにわ男子はデビューし、「なにきん」として活動したメンバー全員が、ジャニーズJr.としての活動を終える。

 

まいジャニの初回から、なにわ男子の卒業の日まで、長いようで短い3327日間だった。

沢山の思い出をありがとう。ずっとずっと、大好きでした。

これからも、ずっと、ずっと、大好きなんだと思います。

ありがとう。なにきんと過ごした時間、すごく幸せだったよ。

 

宝箱にそっとしまって、大切にするね。

 

そして、

 

King&Princeデビューおめでとう!

Snow Manデビューおめでとう!

なにわ男子デビューおめでとう!

 

6人全員幸せになってください!!!!!!

 

いままでありがとう。

関西Jr.盛り上がれるかは俺ら次第や!!!!!!

NEWSTORYーーSTORYを終えて。未知なる世界への第一歩。

NEWS LIVE TOUR 2020 STORY

お疲れ様でした!

 

そして、4部作完遂、おめでとうございました!!!

 

私は、福井で2公演とオーラス生配信に参加しました。

 初日から、とてもキラキラした2ヶ月間でした。

 

言いたいことはいっぱいあります。

だけど、「この曲のこの加藤さんがかっこいい!」とか「このMC最高!」とかの事実やそれに伴う感情は基本的にはツイートしてきたつもりです。

なのでここでは、ツイートに載せなかった感情を載せようかと思っています。

今まで話してこなかったことも含めて、これでここまでの話は終わらせようと思って。

 

何から話そうかっていうところから考えると、やっぱり、昨年のことからかなって思ったんですけど、昨年のことを話そうとするとどうしても2018年に触れなければならないんですよね。

私は2017年にNEWSのファンになりました。きっかけは、美恋魂で「フルスイング」を歌うファンの方の動画がTLに流れてきたことでした。その後、友人にその話をすると、その友人がNEWS担であることが判明し、美恋魂とQUARTETTOを見せてもらってNEWSの沼に浸かりました。

 

初参戦は2018年4月15日、静岡県エコパアリーナで開催されたEPCOTIAのコンサート。楽しくて仕方がなかったコンサート。親からもらったお小遣いで入るのは最後の公演でした。あのキラキラ、いまだに忘れられないし、今でもEPCOTIAの曲を聞くとあの光景が思い出されます。

 

そして楽しい楽しい新規の時期に水を差すようにあの事件が起こりました。

初めは強がって「プライベートでも一緒に飲みに行くんだ!仲良しに嘘が無くて嬉しい!」なんてことを思うようにしていたけどいつかそれにも限界がきて。

小山さんが報道番組を降板した時にはすっかり冷めきって、呆れた眼差しをテレビに向けたことを鮮明に覚えています。

strawberryは元々落選していたし、ENCOREは友人が行かないと言ったから行きませんでした。

そして、WORLDISTAはパスしました。私の興味はすっかり2次元のアイドルと声優さんに移り、NEWSへの興味はゼロに等しいくらいでした。

そしてSTORYが決まった時、というか、復活当選で行けることが決まった時、「最後にナゴヤドームに入って、もう降りよう。」そんな決意をして、友人にもそんな話をしました。私の未練は友人との連番が叶わなかったことだけだったし、NEWS担でいることに疲れて限界がきていました。スキャンダルだらけで信じられないし、他の推しといる時間が幸せだし、そっちに全振りしたいし、NEWSにこだわらなくても幸せになれる方法はいくらでもある。

それに、その時はSTORYで解散すると思っていました。さよならはしたくないからその前に離れようって。ある種の逃避行。

ご存じの通り、ナゴヤドーム公演も無くなりました。担降りが保留になりました。

 

そして、NEWSの形が変わりました。

前日のライブ見て「こんなの見せられて、降りられないよぉ......」とか思っていたなぁ......。JUMPと同日だったから見ようっていうだけで見ていたのに。そこで若干気持ちが戻り始めていたの、今考えてもちょろすぎて笑ってしまうな。

前日のライブはその後一度もアーカイブが見られなかったな。JUMPの部分何度も見たはずなのに、記憶から抜け落ちているの、やっぱり衝撃が大きすぎたんだ。

ありちね、やぶひかのユニット曲は特に大好きだったしPARADEでみれるものだと思って入ったらやらなくて悔しい思いをして、やっと見れたものだったのに。

 

ナゴドまでに買おうと思っていたけど延期になって買ってなくて、ライブの勢いで買ったSTORYのアルバムが届いたころに知らせを受けました。ま~~~~~ぁ衝撃だったよね。

その日はどん底でNEWS見れなかったな、聞けなかったな。涙止まらなくてずっと泣いていたな。食欲もなくて何も食べられなかったな。夢じゃないってはっきりしてしまうのが辛くて悲しくて苦しくて寝たくなかったな。ずっとJUMPがわちゃわちゃとゲームをしている映像を見ていたな。声優がキャンプしてる映像を見ていたな。

 

それでもこころにぽっかりと穴が開いたように辛くて、心がえぐられていく感覚すらあって、笑うふりして泣いてたな。おなかがすくことに腹が立ったな。辛いし寂しいしわけわからないしご飯食べたくもないのになんでおなかすくのかって怒ったな。意味が分からないね。

すっかり興味は他に移り、NEWSは降りるつもりでいたのに、なんでこんなに苦しいんだろう。ずっと考えていたけど、きっと4人の思い入れが強かったんだよね。目をそらしていたけれど、きっと好きだったんだと思う。なんでその形を失う前に会いに行かなかったんだという後悔でもあったと思う。

きっと、その気持ちがあったのもあって、私はNEWSから目が離せなくなったんだよね。

それに、STORYが終わったら、NEWSが終わってしまうと思っていたから、この状況でいつ終わってもおかしくなかったのに、「NEWSを守ります」って明確に意思表示をしてくれたことが嬉しかったから。

 

「理想のアイドルは、終わらないアイドルである」

これは私がアイドルのヲタクでいる以上持っておきたい倫理観のベースになっているアイドリッシュセブンのセリフの一つで、私に刺さった言葉のひとつ。

アイドルは永遠に見えて永遠ではないし、必ずいつかさよならする日が来る。

一緒に歌って踊った仲間と袂を分かち、それぞれの道へ進んでいるように。

しかし、永遠でないことを分かっていながら、その事実から目を背けるように、さも永遠であるかの如く、アイドルは地球に隕石が落下するその瞬間まで歌って踊っている。

 

そして、ヲタクにも永遠はない。

「ずっと大好きです」「ずっと応援しています」

この「ずっと」なんて存在しないもので。

私が担降りを決意したように。様々なタイミングで、NEWSから離れていったファンがいるように。

 

お互いに有限であり、永遠ではない存在で。

それでも互いに「ずっと」と言い続ける。それは有限である事実からの逃避であり、叶うことのない祈り。

そんな有限であるはずのアイドルから、しかもいつ終わってもおかしくはないタイミングで、「NEWSを守ります」「認めてもらえるように頑張ります」そう言ってもらえることがなんと頼もしいことであるのか。

今後のことが何も分からない、どうなってしまうんだろうという不安でいっぱいの中、ただ一つ分かっていたことが「NEWSは続いていく」ことであること、それがどんなに嬉しいことか。

 

私はそんなNEWSのこと、もう一度好きになった。担降りを考えていたことが嘘のように、一日中NEWSのことを考えていたし、一日一回、NEVERLANDと美しい恋にするよを交互に見たし、ライブDVDはすべて買った。

ファンミーティングも参加したし、ZOOM参加で映ったことも加藤さんがこっち見たことも嬉しくて嬉しくて仕方なかった。

 

そして、数か月後、ついに決まったんだよね。STORYとトリプルA面シングル。その時、とある事情で心身共にかなりしんどくて、その状況下での発表本当に嬉しかった。

でも、悔しかったね。とにかく。悔しかった。

 

そこから二か月後。その間にも各文学賞に一喜一憂してとにかく楽しかったんだけど、舞台も決まって嬉しくて仕方なくて、そんな中で有観客のSTORYが決まったんだよね、不思議な感覚だったなぁ。年末で終わるはずだった、無観客で終わるはずだったライブが開催されるんだもん。この時点で感無量だったし、嬉しいことが続いて嬉しかったなぁ.....

 

そして迎えた福井。フォロワーさんと一緒に会場に向かえたの嬉しかったなぁ.....

席が良すぎてびびったなぁ.....楽しかったなぁ......

言えることはツイートで大体言っているので深くは掘り下げないけど、とてもとても最高でした。

 

名古屋にはただの地元民として参加しました。

ガイシの改修が終わって、久々のガイシ公演。私は中には入ってないけど、NEWSが名古屋にいるっていうだけで感無量だったんだよね。

そしてオーラス。泣いたね。泣いた。サプライズもやばかったね。

何度も頭の中で再生しています。あの時の3人の表情、とても素敵でした。

手書きメッセージとか、時間かかっても全部読んでそうな3人だよね。

誠実で、頼もしくて、素敵なアイドル。大好きな人たち。

 

ここまで、ざっと軌跡をたどってきたんだけど、ま~~~~ぁ色々あったね。

だけど、辛かったことはこれでおしまい。

点と点が繋がると一本の線が出来ました。その線は、「辛」に勢いよく刺さっていきました。とどめを刺すように。

 

「辛」が「幸」になった瞬間。

 

そうさせてくれたのはNEWSだし、私の周りにいてくれるフォロワーさんだし、全国のNEWS担でした。人類ありがとう。

 

今、NEWS担で本当に幸せだよ。

降りるなんて言ってごめんね。疲れたなんて言ってごめんね。

NEWSを守ってくれてありがとう。大好きです。

 

そしてここからは私のNEWSTORYの話。

ガイシ最終日、オーラス後に会場まで行ったんだよね。そこで3つの誓いを立てて帰ってきた。ここでは言えないことだらけだけど、私にとってかなり大きな一歩を踏み出さないといけない誓い。

 

ひとつは夢見た将来への一歩。ひとつは長年戦ってきたことに勝つための一歩。

もうひとつは、一歩を踏み出したその先でNEWSにまた会いに行くこと。

 

シゲアキさんも言っていたけど、感傷に浸りたいところだけどじっとしてる場合じゃないよね。わたしも、走り出します。

この先の道、私にとっても全く未知の世界になります。不安もあるけどNEWSと加藤さんがいれば大丈夫だよね。がんばります。

 

また、倒れそうになったら「この場所」に戻ってきます。

いつの間にか、NEWSが私にとっての安全基地になっていたみたいです。これは相当危険だよなぁ......(笑)

だけど、ひとまず、私がNEWSTORYを歩んでいくうえでしばらくはこのままいこうと思っています。

 

がんばろう。また一歩。

NEWSがいるから頑張れます。心は元気に。

 

歩んできた道を振り返ると生まれた日から今日までの自分が見てる。

辛い時、少し頑張って周りを見るとすぐそばにはNEWSがいて、背中に手を当ててくれる。

また歩き出すよ。まだ歩けるだろう。拭った涙手に握りしめ進む先で、またNEWSに出会えますように。

君に出会った日。

もう20歳過ぎてるの!?って衝撃を受けたこと、今でも覚えています。

そして今。

まだ高校生役行けるよ!って自信をもって言っています。

 

変わらず可愛くいてくれてありがとう。

 

君に出会って数年。

壁にぶちあったって屋久島に行ったって言っていたインタビューを泣きながら読んでいたこと、今でも覚えています。

そして今。

単独初主演ドラマ、単独初主演舞台を控え、初単独冠番組の放送にananの初単独表紙。

目覚ましい活躍を見せてもらっていて感無量です。

 

ずっと頑張り続けてくれてありがとう。

 

歌い続けてくれてありがとう。

喋り続けてくれてありがとう。

踊り続けてくれてありがとう。

いつも笑顔でいてくれてありがとう。

アイドルであり続けてくれてありがとう。

 

毎年、こうして誕生日を祝わせてくれてありがとう。

2012年からだから、誕生日をこうやって一緒に迎えるのも10回目だね。

こんなに長く続くなんて思っていなかったし、10回目なんて数えて驚きました。

これからも、11回目、12回目とお祝い出来ますように。

 

いつだって、貴方は私の活力です。

貴方を見ると自然と笑顔になるし、元気が出ます。

それはこの10年間ずっと変わらなかった。

担降りの危機もあったけど、なんだかんだ残っているのは、貴方が素敵な人だから。

まだまだ見ていたいって思わせ続けるから。

貴方を応援していて本当に幸せです。

 

好きになったのは20歳の頃だったから、いつの間にか私もその時の貴方の年を超えて。

貴方ももう30歳で。時の流れって恐ろしいね。

 

20代の貴方へ。ありがとう。ずっと大好きです。

好きになったのも、初めて会いに行けたのも、全部20代の貴方だったから、そこから年月が経ち遠ざかっていくことの寂しさもありつつ。でも期待しかしていないです。

20代、頑張ってくれてありがとうね。

 

30代の貴方へ。大好きです。きっと。

30代はもっともっと素敵な10年になるね。全く心配してないよ。

素敵な30代にしようね。

 

誕生日おめでとう。これからも貴方の担当を名乗らせてください。

 

2021.4.15

大好きで大切な貴方へ。

Hey!Say!JUMP 9人の最後の日に

9人としての時間が終わるんだね。

いよいよ、「本当に」8人のHey!Say!JUMPになるんだね。

今日という日に今までの思いをきれいにしまっておきたくて書いてるんだけど、何から話そうかなぁっていうところ。うーん……

 

私がJUMPを好きになったのは2012年の2月くらい。でも出会い自体はもっと前。

JUMPに興味が無かった時からちゃおっ娘だった私はもっと昔から知らない間に出会っていた。小学校で何も知らずにDreams come trueを踊っていたのは今でも鮮明に覚えているし、今でもその時の振りで踊れる気がする。

だから出会ったときには10人だったんだけど、好きになった時には9人になっていたんだよね。

 

私が見てきたJUMPはずっと9人だった。

当たり前に圭人くんがいた。

 

初めてJUMPに会った日に一番に手を振ってくれた圭人くん。

制作開放席だったから端っこで、幕の横からメンバーが見えたんだよね。

その時、一番最初に圭人くんが私のいるブロックに手を振ってくれた。

初参戦で開演すぐ、しかも幕が落ちて登場する前、一番最初に手を振ってくれたことが忘れられなくて。本当に嬉しかったなぁ。

 

初めてロミジュリを生で聞いた日。最初で最後のケイティを見た日。

一度だけだったけど、ケイティが見られたのは本当に幸せだったなぁ。忘れられない。

もう見られないのはすごく寂しいけど、見られるときに現場に入れてよかった。

 

バクステ5列目くらいのスタンドで目の前で歌って踊る姿が見られた日。

本当に嬉しかった。あの光景がずっと目に焼き付いて離れない。

あの景色は絶対に忘れられないし、忘れたくない。

 

最後に圭人くんに会った日。

有岡くんしか見ていなかった日。最後になるなんて予想もしていなかった。

後悔はないと言ったら嘘になる。目に焼き付けておけばよかったのかなぁ。

 

留学を発表した日。

あんまり実感なかったなぁ。覚えているのは、その日、Twitterがざわざわしていたこと。鯖落ちのせいでFC動画が見られなくて何度も再読み込みしたこと。その時、掛け持ちしているNEWSにもいろいろあってジャニーズから気持ちが離れていて2次元に沸きまくっていてどんな心持でいたらいいのか分からないけどショックで何を言ったらいいのか分からなかったこと。

だけど、有岡くんが応援していたから応援しようと思ったこと。あんなに優しい動画を見せられて受け入れないという選択氏は無かったこと。

 

その後、空港まで圭人を見送りに行った有岡くんの話を聞いた時には胸がいっぱいになったなぁ。

 

卒業の発表の日。

なんで本人から報告ないんだろうって思ってた。もしかして、帰国して復帰発表と一緒に発表するのかなんていう期待をしていた。まぁ、その期待は見事に破られるんだけど。

 

圭人の口から卒業を聞いた日。多分私の中であの時がどん底だったんだと思う。

圭人の口から告げられた「もうしばらくアメリカで頑張りたい」という言葉。私は理解が出来なかった。活動休止を延長するのか、活動しながら演技を勉強するのか、ただ単に帰ってこられないだけで、その口実なのか、何もわからなかった。

 

それを全部理解したのって、やぶぺだったんだよね。

圭人は優しいから、オブラートに包みすぎてしまったんだと思うけど、やっと理解できたのが他のメンバーからの言葉だったことがショックで仕方なかった。

その後もそのことに触れるメンバーも少ないし、FC向けの案内はあの動画だけ。

事務所発表もなし。正直、不安しかなかったんだよなぁ。

 

脱退するんじゃないか。退所するんじゃないか。解散するんじゃないか。

15周年、ちゃんと迎えられるのか。

この時にもしかしたらどこか覚悟していたのかもしれない。

 

そして迎えた脱退発表。

掛け持ちの自担、加藤さんに会いに行くために夜行バスに乗る直前に知ってしまった。

良かったんだか悪かったんだか分からないけど、その時にツイキャスでだいぶしゃべらせてもらって気持ちが整理できたのありがたかった。

あんまりショックは受けていなかったし、思ったよりへこんでなかった。

それが卒業発表のあの日、ある程度の覚悟ができていたからなのか、これまで私が見せてもらった景色に絶大な信頼があるからなのか、その両方か。

 

そして迎えた最後の日。

UMPを聞いた時は、「あれ?意外と泣かずに見れるかもしれない」と思ったけど、そう簡単にはいかなかった。

ファンファーレで涙腺が崩壊した。

圭人くんの歌声が聞こえたことが、9人の歌声が聞こえたことが嬉しくて。

嗚咽するくらい泣いた。

 

久々に見た圭人くんは、歌がめちゃくちゃ上手くなってて、声が通るようになってて、ダンスも上手くなってて。

 

「初めの頃、圭人くんがダンスが出来ないということで簡単な振りになっていた」とか

「圭人くんがついていくために必死になって努力した」そんな話は幾度となく語られてきたように記憶している。

そんな圭人くんが、本当に上手に踊るんだもん。この2年半の成果が見られたことが嬉しくてもっと泣いた。

 

最後のステージになってしまったことは惜しいけど、本当にとんでもなく素敵なステージだった。いいものを見せてくれてありがとう。

 

色々と語ってきたけど、9人は私の青春そのものです。

出会って10年と少し。一緒に歩けて良かった。本当にありがとう。

 

これからは私はJUMPを中心に、圭人くんの活躍も応援していこうと思っています。

私が願うことはただ一つと言いたいけど、いくつかあるんだよね。

強欲でごめんね。

だけど一番の願いは、JUMPにも、圭人くんにも「脱退しなくても出来たよね」なんて思わせないでね。ということ。

圭人くんは圭人くんの道でしかできないことを、JUMPはJUMPの道でしか出来ないことを、沢山見せてほしい。

もちろん、たまに交わることも嬉しいけど、それぞれの道で幸せになろうね。

それぞれの道で、大きくなろうね。これからの活躍を楽しみにしています。

 

0924まった涙で花が咲き、でっかい花火が打ちあがりますように。

JUMPと圭人に幸あれ