NEWSTORYーーSTORYを終えて。未知なる世界への第一歩。
NEWS LIVE TOUR 2020 STORY
お疲れ様でした!
そして、4部作完遂、おめでとうございました!!!
私は、福井で2公演とオーラス生配信に参加しました。
初日から、とてもキラキラした2ヶ月間でした。
言いたいことはいっぱいあります。
だけど、「この曲のこの加藤さんがかっこいい!」とか「このMC最高!」とかの事実やそれに伴う感情は基本的にはツイートしてきたつもりです。
なのでここでは、ツイートに載せなかった感情を載せようかと思っています。
今まで話してこなかったことも含めて、これでここまでの話は終わらせようと思って。
何から話そうかっていうところから考えると、やっぱり、昨年のことからかなって思ったんですけど、昨年のことを話そうとするとどうしても2018年に触れなければならないんですよね。
私は2017年にNEWSのファンになりました。きっかけは、美恋魂で「フルスイング」を歌うファンの方の動画がTLに流れてきたことでした。その後、友人にその話をすると、その友人がNEWS担であることが判明し、美恋魂とQUARTETTOを見せてもらってNEWSの沼に浸かりました。
初参戦は2018年4月15日、静岡県のエコパアリーナで開催されたEPCOTIAのコンサート。楽しくて仕方がなかったコンサート。親からもらったお小遣いで入るのは最後の公演でした。あのキラキラ、いまだに忘れられないし、今でもEPCOTIAの曲を聞くとあの光景が思い出されます。
そして楽しい楽しい新規の時期に水を差すようにあの事件が起こりました。
初めは強がって「プライベートでも一緒に飲みに行くんだ!仲良しに嘘が無くて嬉しい!」なんてことを思うようにしていたけどいつかそれにも限界がきて。
小山さんが報道番組を降板した時にはすっかり冷めきって、呆れた眼差しをテレビに向けたことを鮮明に覚えています。
strawberryは元々落選していたし、ENCOREは友人が行かないと言ったから行きませんでした。
そして、WORLDISTAはパスしました。私の興味はすっかり2次元のアイドルと声優さんに移り、NEWSへの興味はゼロに等しいくらいでした。
そしてSTORYが決まった時、というか、復活当選で行けることが決まった時、「最後にナゴヤドームに入って、もう降りよう。」そんな決意をして、友人にもそんな話をしました。私の未練は友人との連番が叶わなかったことだけだったし、NEWS担でいることに疲れて限界がきていました。スキャンダルだらけで信じられないし、他の推しといる時間が幸せだし、そっちに全振りしたいし、NEWSにこだわらなくても幸せになれる方法はいくらでもある。
それに、その時はSTORYで解散すると思っていました。さよならはしたくないからその前に離れようって。ある種の逃避行。
ご存じの通り、ナゴヤドーム公演も無くなりました。担降りが保留になりました。
そして、NEWSの形が変わりました。
前日のライブ見て「こんなの見せられて、降りられないよぉ......」とか思っていたなぁ......。JUMPと同日だったから見ようっていうだけで見ていたのに。そこで若干気持ちが戻り始めていたの、今考えてもちょろすぎて笑ってしまうな。
前日のライブはその後一度もアーカイブが見られなかったな。JUMPの部分何度も見たはずなのに、記憶から抜け落ちているの、やっぱり衝撃が大きすぎたんだ。
ありちね、やぶひかのユニット曲は特に大好きだったしPARADEでみれるものだと思って入ったらやらなくて悔しい思いをして、やっと見れたものだったのに。
ナゴドまでに買おうと思っていたけど延期になって買ってなくて、ライブの勢いで買ったSTORYのアルバムが届いたころに知らせを受けました。ま~~~~~ぁ衝撃だったよね。
その日はどん底でNEWS見れなかったな、聞けなかったな。涙止まらなくてずっと泣いていたな。食欲もなくて何も食べられなかったな。夢じゃないってはっきりしてしまうのが辛くて悲しくて苦しくて寝たくなかったな。ずっとJUMPがわちゃわちゃとゲームをしている映像を見ていたな。声優がキャンプしてる映像を見ていたな。
それでもこころにぽっかりと穴が開いたように辛くて、心がえぐられていく感覚すらあって、笑うふりして泣いてたな。おなかがすくことに腹が立ったな。辛いし寂しいしわけわからないしご飯食べたくもないのになんでおなかすくのかって怒ったな。意味が分からないね。
すっかり興味は他に移り、NEWSは降りるつもりでいたのに、なんでこんなに苦しいんだろう。ずっと考えていたけど、きっと4人の思い入れが強かったんだよね。目をそらしていたけれど、きっと好きだったんだと思う。なんでその形を失う前に会いに行かなかったんだという後悔でもあったと思う。
きっと、その気持ちがあったのもあって、私はNEWSから目が離せなくなったんだよね。
それに、STORYが終わったら、NEWSが終わってしまうと思っていたから、この状況でいつ終わってもおかしくなかったのに、「NEWSを守ります」って明確に意思表示をしてくれたことが嬉しかったから。
「理想のアイドルは、終わらないアイドルである」
これは私がアイドルのヲタクでいる以上持っておきたい倫理観のベースになっているアイドリッシュセブンのセリフの一つで、私に刺さった言葉のひとつ。
アイドルは永遠に見えて永遠ではないし、必ずいつかさよならする日が来る。
一緒に歌って踊った仲間と袂を分かち、それぞれの道へ進んでいるように。
しかし、永遠でないことを分かっていながら、その事実から目を背けるように、さも永遠であるかの如く、アイドルは地球に隕石が落下するその瞬間まで歌って踊っている。
そして、ヲタクにも永遠はない。
「ずっと大好きです」「ずっと応援しています」
この「ずっと」なんて存在しないもので。
私が担降りを決意したように。様々なタイミングで、NEWSから離れていったファンがいるように。
お互いに有限であり、永遠ではない存在で。
それでも互いに「ずっと」と言い続ける。それは有限である事実からの逃避であり、叶うことのない祈り。
そんな有限であるはずのアイドルから、しかもいつ終わってもおかしくはないタイミングで、「NEWSを守ります」「認めてもらえるように頑張ります」そう言ってもらえることがなんと頼もしいことであるのか。
今後のことが何も分からない、どうなってしまうんだろうという不安でいっぱいの中、ただ一つ分かっていたことが「NEWSは続いていく」ことであること、それがどんなに嬉しいことか。
私はそんなNEWSのこと、もう一度好きになった。担降りを考えていたことが嘘のように、一日中NEWSのことを考えていたし、一日一回、NEVERLANDと美しい恋にするよを交互に見たし、ライブDVDはすべて買った。
ファンミーティングも参加したし、ZOOM参加で映ったことも加藤さんがこっち見たことも嬉しくて嬉しくて仕方なかった。
そして、数か月後、ついに決まったんだよね。STORYとトリプルA面シングル。その時、とある事情で心身共にかなりしんどくて、その状況下での発表本当に嬉しかった。
でも、悔しかったね。とにかく。悔しかった。
そこから二か月後。その間にも各文学賞に一喜一憂してとにかく楽しかったんだけど、舞台も決まって嬉しくて仕方なくて、そんな中で有観客のSTORYが決まったんだよね、不思議な感覚だったなぁ。年末で終わるはずだった、無観客で終わるはずだったライブが開催されるんだもん。この時点で感無量だったし、嬉しいことが続いて嬉しかったなぁ.....
そして迎えた福井。フォロワーさんと一緒に会場に向かえたの嬉しかったなぁ.....
席が良すぎてびびったなぁ.....楽しかったなぁ......
言えることはツイートで大体言っているので深くは掘り下げないけど、とてもとても最高でした。
名古屋にはただの地元民として参加しました。
ガイシの改修が終わって、久々のガイシ公演。私は中には入ってないけど、NEWSが名古屋にいるっていうだけで感無量だったんだよね。
そしてオーラス。泣いたね。泣いた。サプライズもやばかったね。
何度も頭の中で再生しています。あの時の3人の表情、とても素敵でした。
手書きメッセージとか、時間かかっても全部読んでそうな3人だよね。
誠実で、頼もしくて、素敵なアイドル。大好きな人たち。
ここまで、ざっと軌跡をたどってきたんだけど、ま~~~~ぁ色々あったね。
だけど、辛かったことはこれでおしまい。
点と点が繋がると一本の線が出来ました。その線は、「辛」に勢いよく刺さっていきました。とどめを刺すように。
「辛」が「幸」になった瞬間。
そうさせてくれたのはNEWSだし、私の周りにいてくれるフォロワーさんだし、全国のNEWS担でした。人類ありがとう。
今、NEWS担で本当に幸せだよ。
降りるなんて言ってごめんね。疲れたなんて言ってごめんね。
NEWSを守ってくれてありがとう。大好きです。
そしてここからは私のNEWSTORYの話。
ガイシ最終日、オーラス後に会場まで行ったんだよね。そこで3つの誓いを立てて帰ってきた。ここでは言えないことだらけだけど、私にとってかなり大きな一歩を踏み出さないといけない誓い。
ひとつは夢見た将来への一歩。ひとつは長年戦ってきたことに勝つための一歩。
もうひとつは、一歩を踏み出したその先でNEWSにまた会いに行くこと。
シゲアキさんも言っていたけど、感傷に浸りたいところだけどじっとしてる場合じゃないよね。わたしも、走り出します。
この先の道、私にとっても全く未知の世界になります。不安もあるけどNEWSと加藤さんがいれば大丈夫だよね。がんばります。
また、倒れそうになったら「この場所」に戻ってきます。
いつの間にか、NEWSが私にとっての安全基地になっていたみたいです。これは相当危険だよなぁ......(笑)
だけど、ひとまず、私がNEWSTORYを歩んでいくうえでしばらくはこのままいこうと思っています。
がんばろう。また一歩。
NEWSがいるから頑張れます。心は元気に。
歩んできた道を振り返ると生まれた日から今日までの自分が見てる。
辛い時、少し頑張って周りを見るとすぐそばにはNEWSがいて、背中に手を当ててくれる。
また歩き出すよ。まだ歩けるだろう。拭った涙手に握りしめ進む先で、またNEWSに出会えますように。